【この記事は2016年12月16日にぷらいべったに投稿したものの再掲です】

インタビュアー:『Sing』を見た感想を一言でいうと、「ジャム」です!

タロ:ジャム? それはよかった、嬉しいな。…って、それ褒め言葉なんだよね?

インタビュアー:あ、説明しないとですね。もちろん褒め言葉です。

タロ:そうなの? おれが知る限り、ジャムって「フルーツで出来た、なんか塗るやつ」のことなんだけど…?

インタビュアー:いえいえ、そうじゃなくて。「ジャム」は何かいいものを褒めるときに…。

タロ:うん、なんてね、知ってるw こっちの「ジャム」のことだよね、うんうん。(楽器を弾く手つき)

インタビュアー:そうそう、そっちですw

※注1:ジャム(jam)は、俗語で「大好き、気に入りのもの、ノリが最高」ぐらいの感じです〜。基本的には好きな曲がかかったときなんかに「That’s my jam, it’s my jam(私これ大好き!)」という感じで使われます。また、バンドなんかが即興演奏をすることを「ジャム・セッション」といったりするので、タロくんが楽器(ベースでしょうか♡)を弾く手真似をしているのかなと思います♡ そして、いずれにしても語源は食べもののジャムなので(ちょっと舐めるだけで甘くて素晴らしいもの、というところから)タロくんがわざと知らないフリしてボケたところも、あながち間違いじゃないわけですねw

インタビュアー:アニメーションの声優をやるのはこれが初めてですよね? オファーがあったとき、というか脚本を最初に読んだとき、どう思われました?

タロ:もう絶対にやりたくて、お願いだからやらせてください、って感じだった。数年前に、エージェントを通じてメールが来て、ガース(監督)のところにオーディションに行ったんだ。事前に歌のリストをもらっていたんだけど、結局そこに載ってないものを歌ったんだよね。当時、おれはオーティス・レディングにハマってたから、彼の『These Arms of Mine』を歌った。それで、嬉しいことに役をオファーしてくれたんだ。収録に入ってからも、最初から最後まで本当に楽しかったよ。

インタビュアー:あなたは本当に素晴らしい声をしてますよね。いやもう、本当に。

タロ:うわ、ありがとう。

インタビュアー:いつもは俳優として活躍されているわけですが、声優、しかもミュージカルということで、なにか難しいことはありましたか?

タロ:すごくいい経験だったよ。デイヴィッド・ボウイが「自分の安全地帯から少しばかり出てみたほうがいい、そのほうがいいものができるから」というようなことを言ってたんだけど…って、おれ! まさかデイヴィッド・ボウイと自分を同列で語ったりしてるわけじゃないから!w ……でも、ちょっと怖いぐらいのほうがいいと思うんだ。で、この仕事はそういう感じだった。うわ、おれできるかな…? みたいな。それでやってみたら、本当にすっごく楽しかったよ。

インタビュアー:収録についても伺いたいんですが、まずはプレミアでスティーヴィー・ワンダーに会ったときのことを……。

タロ:あぁ……!! (いまだに感動しているような吐息)

インタビュアー:ああ、いまの表情でもうわかりました。本当に大ファンなんですね。その、プレミアで会ったときのことを教えてください。

タロ:あー……もう、本当に人生最高の一瞬だった。もうね……ちょっと泣いちゃったぐらいなんだけど、それを恥ずかしいとも思わないよ。本当に小さな子供の頃から、彼はおれにとってのヒーローだし……うん、彼のように喜びにあふれたアーティストはちょっとほかに思いつかないな。スティーヴィー・ワンダーの作品は、本当にあふれんばかりの喜びに満ちているよね。どの曲も大好きだし、人間としてとてもうつくしいひとだと思う。短い時間だったけど、彼に会えたことはすごく特別な体験だった。ライヴにも何回も行ったことがあるし……本当にファンなんだ。うん、おれは幸運だなあって思ったよ。

インタビュアー:素晴らしいお話ですね。

(中略)

インタビュアー:『Sing』の完成したものをご覧になりました?

タロ:うん! 実はもう5回見てて、その5回ともちゃんと最後まで見たぐらい最高w 本当に、それぐらい素晴らしい作品なんだ。もう見るのが大好きな映画だし、まだあと数回は家族と一緒に見るつもり。

インタビュアー:そうなんですね。実はぼくもすでに2回見ているんですが、明日またテキサスのヒューストンで見るつもりです。それぐらい、ぼくも大好きな作品です。

タロ:よし、ハイファイヴしよ!

インタビュアー:(ハイファイヴした後)これで最後の質問です。ホリデーシーズンですし、みんなこの映画を見に行くと思うんですが……。

タロ:うん、そうだといいな。

インタビュアー:もう絶対みんな行きますよ! って、それはさておき。今年のクリスマス、あなたはなにが欲しいですか?

タロ:おれ、今年のクリスマスなにが欲しいかな……。んー、ピノ・ノワール(赤ワイン)があって家族がいれば、それで幸せだよ。

インタビュアー:正直な答えをありがとうございます! みんな、やれあれもこれもしたいからもっと時間が欲しいとか、スパに行きたいとか言うんですよ。クリス・プラットなんかは、(ピックアップ)トラックが欲しいそうですしw (※注2)

タロ:トラックが欲しいって?!

インタビュアー:だそうですよ。「ラプターが欲しい!」ってきっぱり言ってましたw

タロ:わお、いいんじゃないの? あー……うん、どうだろ……クリス・プラットは素晴らしい俳優だけど、おれとはちょっと趣味が違うかなw

※注2:ご存知のように、日本やアメリカでいう「トラック(truck)」はイギリス英語では「ロリ—(lorry)」なわけですが。面倒なことに、ここでいうトラックは大型トラックではなく、アメリカの車種のひとつである「中型〜小型トラック、ピックアップトラック」を指しています。
ラプターはフォード社製の高級ピックアップトラックなんだそうですが、ここでタロくんがどんな車を想像して話をしているのかイマイチ微妙な気がしますww いや、もしかしたら車に詳しいのかもしれませんが…どうも違う感じのもの、いわゆる大型トラックを思い浮かべてそうな気がしなくもないな、なんて思ってしまいましたw

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いやもう、なんだか可愛くてかわいくてたまらないインタビューでした!!!!!
静かな声で話しているときの無垢な色香といい、嬉しそうに声を出して笑っているときの天真爛漫な可愛さといい、たまらん瞬間だらけです!! ああああタロくん可愛いいいいいいいいい!!!

オーティス・レディングにハマってた、なんてまたもや年齢にあわない渋いところをあげてきてますよね…! The Strokesといい、LCD SSといい、本当に音楽の趣味がいいなと思います♡ そのオーディションで歌ったという『These Arms of Mine』も名曲ですし、タロくんが歌っているところを聞いてみたいです…監督、どうかDVDとかの特典映像に入れてもらえないでしょうか…!!!

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