【この記事は2017年7月22日にぷらいべったに投稿したものの再掲です】

2017年7月20日に行われた、コミコンでのKMGCパネルで気になったところをツマミ食いでまとめてみました♡ ネタバレがあるものは、この記事の下方に隔離しておきますので、ご注意くださいね。

パネルのハイライト動画

こちらは紹介シーンから入ってます(んが、途中で終わってしまいますw)

・コリンさん、名前を呼ばれてもなかなか出てこないw 舞台袖でなにしてたんでしょうね〜。

・司会のジョナサン・ロス、前回タロくんと会ってるのはたぶん『エディ・ジ・イーグル』のプロモのときだったからか、タロくんの登場シーンから、エグジーのことをしばらく「エディ」とか「エギー」とか言ってますw (後に、同席している原作者のひとりであるデイビッド・ギボンズさんがさりげなく「エグジー」と何回か話してて、ジョナサンもそれで気づいたっぽいですw)

・タロくん、大歓声を受けて登場。席につく前に、コリンさんと何やらこしょっと話しているんですが、それを見てジョナサンが『おやおや、いい1日のスタートになったみたいだね』とか言ってますw (大歓声で迎えられていることに対してでもあるとは思うんですが、タイミング的にコリンさんとのやりとりに対する言葉に見えるんです♡)

・キャストにオスカー受賞俳優が3人(コリンさん、ハル・ベリー、ジェフ・ブリッジス)もいることを受けて、こんなやりとりが。

ジョナサン「きみは? オスカーはまだ受賞してないのかな?」
タロン「うん、まだないんだw」
ジョナサン「いまそれに向けて頑張ってる、ってところだね」
コリン「(笑顔で見守る)」

・デイビッド・ギボンズさんが、タロくんをモデルにしたエグジーのアートを描いて、それを観客の賞品にするという話で:

ジョナサン「モデルになるんだから、タロンはシャツを脱がないと!」
タロ「(無理むりむり、みたいなしぐさ)」
コリン「(楽しげな笑顔)」

・パネルが始まる前に、KM2の冒頭部分が会場内で上映されたそうで、それに対して:

タロ「Did you enjoy it?(みんな、楽しんでくれた?)」 (会場から大きな歓声)
タロ「That’s what we like to hear!(よかった、そう言ってもらえて嬉しいよ!)」とサムズアップ♡

(ここで本編のネタバレがある内容のトークがありましたので、それは下の方に入れておきますね)

・でも、肉体的な強さという意味でいうなら、おれなんてミスター・チャニング・テイタムの足下にもおよばないよ、というタロくん。それでチャニングに話を聞くために、コリンの順番を飛ばして申し訳ない、でもここにブロマンスの芽があるから話を聞かないと、と釈明するジョナサンw かまわんよ、という感じで笑うコリンさん。

ジョナサン「タロンがあなたを褒めているのと同じぐらいに、あなたもタロンの肉体的な強さや男らしさに感銘を受けましたか?」

チャニング兄貴「…………いいや。(会場爆笑)なんてなw いや、本当にタロンは信じられないぐらい才能にあふれてて……肉体的にはそんなにアレかもしれないけど。なんて、これも冗談だよw 彼は本当にすごいやつなんだ」

・コリンさんに、前作で死んでいるのに今回もどってきててびっくりしましたよ、これはいったいどういうことなんですか? というジョナサンに:

コリン「……わたしにとっても、それはミステリーだよ。あー……そうだねえ、わたしもトレイラーに出演しているよ? としか言えないな……。(会場大爆笑)あとは、やたら髭剃りをしているな、とかね。これぐらいしか言えることがないので、またわたしを飛ばして、こちら(チャニング)に話を聞いたほうがいいかもしれない」

ジョナサン「つまり、あなたはこの場にいるけれど、出演してるかはわからない、とw」

コリン「うむ。むしろわたしはここにいない、と思ってもらえれば」

・ハリーとエグジーについて。

ジョナサン「前作がこんなにもみんなに愛されたのは、ハリーとエグジーの感情的な結びつきがあったからではないかと思います。あれは本当に胸を打たれるものでした。それは今作でも続いているわけですが、この作品に出演したいと思うのは、それも理由のひとつですか? コリン、いかがでしょう?」

コリン:Because of my emotional…?
わたしの感情的な思い入れ、ということかね?

ジョナサン「そうです。ここにいる、若きタロンとの絆が、出演したいと思う理由のひとつですよね、という」

コリン:Yes, this guy. Ah, yeah. That’s actually a reason. Um…I…there is a…you know, when you are doing a thing which is got a lot of this stuff, the action and all the rest of it, is doesn’t matter how loud the explosions are or how fast the cars are going. If you’re not rooting for someone, it kind of dries up after a while. And so…you know, Matthew is really, very good at bringing that out. You know, you invest something in the characters. And so, um…you know, it’s got all that sorts of dynamic stuff, but I think there’s a couple of handkerchief moments as well.

そう、この子がね。うむ、それは本当に理由のひとつなのだよ。こうした……そうだな、アクションやらなにやらの派手なシーンがたくさんある作品(に出演している)場合、どれほど爆発が大きかろうが、どれほどカーチェイスが速かろうが、しばらくすると飽きてきてしまうのだね。誰かに思い入れがない限りは。だが、マシュー(ヴォーン)は、そうした感情面を引き出すのが非常に上手い。キャラクターへの思い入れを、作らせるのがね。今回の作品でも、ダイナミックで派手なシーンがあるのはもちろんのこと、ハンカチで涙をふきたくなるようなシーンもいくつかあると思う。
(※ここで、コリンさんは『出演している自分』と『作品を見に来てくれた観客の目線』を曖昧にして話しているのですが、いずれにしてもそう思っているんだな、と受けとめました♡)

ジョナサン:まあ、ここにいるわれわれは全員マシュー・ヴォーンに会ったことがあるわけですが、彼は感情がゆたかなタイプとは言い難いですから、たぶんそうしたシーンはすべて(共同脚本家の)ジェーンのおかげでしょうね。というか、マシューには感情なんてものはないですからw

コリン:確かに、わたしたちには伝わってこないがねw (=感情はもちろんあるんだろうけれど、表には出ないタイプだね)

・観客からの質問「ぼくたちがこの作品を見ていて楽しいと思うのとおなじぐらい、出演しているみなさんも楽しかったですか?」

タロ「もちろん、もう100%そのとおりだよ! 確かにクレイジーなぐらい大変だけど、現場は本当に最高の雰囲気だからさ。マシューは、なんでも楽しもうという精神にあふれているし、まさに『夢のような仕事』だしね。こんなにクールな作品に出演できて、こんなに素晴らしいひとたちと毎日一緒に仕事できるんだもん。いや、もちろんちょっとケガしたりはするよ? もう職業上しょうがないことなんだけど、おれもタクシーのドアに手を思いきり挟まれたし、チャーリー役を演じているエド・ホルクロフトには顔を思いきり殴られたし……あれはもう、勘弁してくれって感じだったけど。でも、うん……ほんと楽しいし、最高だよ」

・観客からの質問「ハル・ベリーさんにおうかがいします。キングスマンと、ボンド映画では、どちらがよりイギリス的ですか?」(※ご存知のように、ハルは以前ボンドガールを務めてらっしゃいます♡)

ハル「(うわあ、うわ〜、まいったなあ、という感じの声)」
チャニング「あー、そんな質問はフェアじゃないよ、それは無理だよw」
ハル「これはパスするわ、答えられないから。コリンに代わりに答えてもらおうかな」
チャニング「彼女、答える代わりに一気飲みするってのはどう?」 (観客から歓声)
ハル「グラスにこんなに入ってるのに?!」
ジョナサン「イッキ! イッキ! イッキ!」
ハル「……あら、もちろんこれぐらい飲めるけど。見たい? オッケー、見てなさい」

こういう流れで、ハルがバーボンの一気飲みをすることになったんですね。
もちろんご自分のお酒の強さからして大丈夫だと思ったから乗ったんでしょうけれども、場を収めるためとはいえ、ちょっと可哀想でした…バーボンあんなにイッキに飲んだら死んじゃいますって!!

・観客からの質問「撮影の準備や、実際に撮影するにあたり、前作と今作の違いを教えてください」

タロン「あー……どうだろ、わかんないな。そんなに大きな違いはなかったと思う。もうね、何時間も、何時間も、ひたすら(ファイトシーンの)振り付けを覚えたり、ずっと息を止めてたり、殴られたり、壁に投げ飛ばされたり……って、もちろん撮影はすっごい楽しかったんだけど。……終わったときも、すっごく嬉しいよね♡(※いたずらっ子が小声で秘密を打ち明けるような感じでささやくタロくんw)

コリン「うむ。話しても大丈夫なことはなんだろうか、といま必死で考えていたんだが……。わたしの場合、こんなことをしたんだとほんの僅かなことを話しても、大きなスポイラーになってしまう気がしてね。そうだな……わたしのキャラクターは、前作とは少し異なった使命をもって動いているので、撮影の準備も前作とは少し違ったものだったよ、ということぐらいしか言えないな。
前作では、撮影のためにトレーニングを受けたんだが、いままでまったく、ほんのひとかけらも運動をしてこなかった人間にとって、あれは本当に厳しいものだった。『いや、たいしたことじゃないんだ、教会でひとを200人ほど殺して欲しいだけで』なんて(制作陣から)言われてね。ゆえに、わたしもケガをしたり、痛みを経験したりしたわけだが……こう、少しだけ人生が変わってしまう程度の軽いものだがね」 (※ジョークで済ませていますが、コリンさんも歯を折ったり、肩を脱臼したりして、前回かなり大変な目に遭ってます。そうしたケガや痣を勲章のように思い、喜んでみんなで写真を撮ったりしてたそうですがw)

・観客からの質問「真のキングスマンとなるために、必要な資質はなんですか?」

ジョナサン:では、まずタロンからお願いします。

タロン:Okay, uh…sorry, yeah, I had a momentary laps…a bit of a time traveling…but I’m back in the room. Yes, okay! Uh, in terms of what it takes to be a Kingsman, I think…uh, impeccable manners, right? “Manners maketh man” as we know. Um…I suspect probably the ability to throw a pretty decent right hook as well, um…and of course, you know, some seriously beautiful threads as well.

オッケー、って……ごめん。おれいま、ぼーっとしてて意識がタイムスリップしてたかも。でも、もうこの場にもどってきたから。うん、オッケー! えっと、キングスマンとなるのに必要なことは……そうだなあ、まずは完璧なマナーだよね。みんなも知ってる、『マナー・メイケス・マン』っていうアレね。あとは……うーん、いい感じの右フックが打てることと、それに……もちろん、素晴らしくうつくしいスーツを身につけていること、だよね。

ジョナサン:なるほど、なるほど。では、次にコリン。

コリン:Yeah, I’d second all that. I think um…your umbrella work needs to be pretty good. You know? So that’s all I’d really add to that. And um…also, I don’t know if this is applied to the Statesman, but um…good emotional management.

うむ、わたしも同じ意見だよ。あとは……そうだねえ、傘の扱いに熟達していること、ぐらいだろうか。なにか足すとしたら、それぐらいだね。ああ、あと……これはステイツマンには当てはまるかどうかわからないんだが、感情を上手くコントロールできること、だね。

タロン:(大笑い)

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やっぱりコリンさんとタロくんは可愛いな〜♡ と思った次第です!
そして、チャニング兄貴はほんとにイイヤツだな、と見れば見るほど思います。

では、以下に(大して大きなことではないかもなんですが)ネタバレ要素のある部分を置いておきますね。

【以下、ネタバレのある内容です】

・どうやら、またエグジーが水中で息を止めているシーンがあるらしく、それについて聞かれたタロくん:

タロ「たぶん、マシュー・ヴォーンはおれが苦しんでもがいているのを見るのが好きなだけじゃないかな」

・で、実際にこんな感じで息を止めて撮影したんだよ、という状況を説明してくれてるんですが(さらに詳しくネタバレなので書かないでおきます)それに対するジョナサンの反応:

ジョナサン「あなたは前回より、ずっと逞しくなってますもんね。わたしの位置からだとよくわかるんですが、タロンは以前より、胸あたりにすごく厚みがある感じになってるんですよ。ずっと息を止めてたりした成果でしょうか?」

タロン「あーそうかもw 水中にいたからね」

コリン「(楽しげな笑顔)」

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以上です〜!

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