コリンさんとタロンくん(とここにはいないんですが、マーク・ストロング)のおもしろいインタビューがありましたので、聞きとり和訳してみました♡ タイトルはちょっと大げさにつけてしまったんですがw まずはこちらをご覧くださいまし。

(3’30″あたりから)
インタビュアー:私、ちょっと怖いぐらいマーク・ストロングに夢中なんですが、彼について少し話してもらってもいいでしょうか。

コリン:God, if I hear one more time…!
ああもう! またその話題か……!

タロン:He hates it! He hates it, hates it, because I said to him…
すっごく嫌がるんだよ! コリンは本当に大嫌いなんだ、この話。なんでかっていうと、おれが……。

コリン:All I hear about is people’s obsession with Mark Strong.
耳に入ってくることといえば、いかにみんながマーク・ストロングに夢中かっていう話ばかりじゃないか。

タロン:Colin does not like this at all. Does not like playing second fiddle on the heartthrob-o-meter.
もうね、コリンはぜんぜん、まったく、お気に召してないんだ。憧れのイイ男ランキングで自分が二番手になるなんて許せないんだよね。

コリン:If Mark Strong came first, no I don’t. No, I’ve worked with Mark about five times now, so I have to hear it all the time. It’s quite extraordinary, I don’t think I’ve heard it about any other actor.
マーク・ストロングが一位だっていうなら、そうだな、まったく気に入らないね。彼とは五回ぐらい共演しているんだが、おかげでこんな話を聞かされてばかりだ。なかなか驚くべきことだよ、ほかの俳優でこんなに話題になっているのは見たことがない。

インタビュアー:だって彼、本当に素敵なんですもの! それにすごくいい俳優ですし。

コリン:Alright. If you say so.
きみがそう言うなら、そういうことにしておこう。

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コリンさんがまったく納得してない体のまま終わっていくのが最高におかしいですw
それはそうと。このときのコリンさん、やけに反応激しいな?! って思いませんでした? 共演回数も多いし、ふつうに仲もよさそうなので、まあ確かにマークについて聞かれることもけっこうあるだろうけど、それにしても……って思いませんでした?
そして。タロンくんの『なんでかっていうと、おれが……』っていう言いかけの部分、引っかかりませんでした? 気になりますよね?! (ゴリ押し)というわけで、引き続き、以下のタロンくんのインタビューの聞きとり和訳をご覧ください♡

2’20″あたり
(エグジー役はきみにやってもらうことになるよという電話をマシュー・ヴォーン監督からもらったとき、月曜に正式にオファーするけど、まだ誰にも言っちゃダメだからね、と言われたという話の流れから)

インタビュアー:『これは絶対に秘密にしておいて』と誰かに頼まれた場合、このひとに言ったら絶対口外されて広まってしまうから言わない相手っていると思うんですが……。

タロン:Yeah, yeah, yeah, yeah, of course.
うんうん、わかるわかる。いるよね。

インタビュアー:逆にこのひとは絶対安心で大丈夫だから言っちゃう、という相手はいますか?

タロン:I told my mother.
お母さんには言ったよ。

インタビュアー:Always mom.
ママにはいつでも言う、と。

タロン: Yeah. うん。

インタビュアー: Always? いつでも?

タロン:Always, always. Um…
うん。いつも、本当にいつでも。

インタビュアー:それであなたから話を聞いたとき、お母様は『サミュエル・L・ジャクソンですって~! きゃ~! あの最高にクールなマザーファッカーと共演なの?!』みたいな感じでした?

タロン:No, no, you know, she was…she was pretty excited. No, you know, I had this…
いやいや、そういうんじゃないけど……でも、かなり興奮してたよ。ていうか、実はね、おれと……。

インタビュアー:『大きなカフナ・バーガーを食べていた、あの彼ったら!』みたいな。

タロン:I had this…I had this uh, running joke with Colin because…um, you know, in the way that lots of you know, uh…ladies of a certain age do, um, you know, she’s a fan of Colin Firth. Uh, you know, he’s…he’s easy on the eyes.

いやいや(笑)……おれとコリンの間で、毎度繰り返されているジョークがあって。ええと、その……ある程度の年齢のご婦人方の多くがそうであるように、うちの母親もコリン・ファースのファンなんだよね。なにしろ、ほら……彼はルックスがいいし。

インタビュアー:ですよねえぇ。

タロン:Um, that was until Mark Strong was cast, and then he was very quickly elbowed to the side.

けど、それもマーク・ストロングとも共演するんだってわかるまでの命だったんだ。そしたらもう、コリンはあっという間に脇に追いやられちゃった。

インタビュアー:Ouch. あらら。

タロン:Which is something I still like to remind Colin of, and he does not like to be reminded of. Um, so yeah. Yeah, yeah. Sorry, mate!

っていうことを、おれはいまだにコリンに思い出させるのが大好きで、コリンはその話がお好きじゃないんだ。うんうんうん。いやあ、悪いねコリン!

(以下略)

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つまり。
コリンさんがあんなに激しく反応していたのは、タロンくんとのこのジョークの積み重ねがあるから、なんじゃないかと! 思うわけです! 隊長!! タロンくんが1つめのインタビューで言いかけていたのは、このことじゃないかと!思うわけです!!
もー、コリンさんったらw タロンくんとタロンママの一番手じゃないといやなんでしょうかw タロンくんのママはプレミアなどにもいらしているし、コリンともマークとも何回か会う機会があったと思うんですが、そのときのことを想像すると楽しいですよね♡

1番めのインタビューは若干インタビュアーさんが失礼かなと思わないでもないんですが(主演俳優ふたりを前にして、その場にいないべつの俳優さんが好きという話しかしないのはどうかな……と思うので、ここにアップされている以外にも実はインタビューがちゃんとなされていたんだと思いたいです)ふたりの可愛い表情もたくさん見れましたし、こんなに楽しいことになったので、まあいいか☆ という結論になりました(現金なわたし…(^^;))

そしてそして! 2番めのインタビュー、実はRotten Tomatoesの公式ポッドキャスト(iTunes US)でのものでして、こちらから無料でダウンロードできます(Episode #102)。
タロンくんが撮影中のことについてあれこれ話してくれているんですが、コリンさんとの可愛くておもしろい話がまだまだまだまだてんこ盛り☆ な宝箱のようなインタビューでしたので、近いうちに残りも聞きとり和訳してアップしたいと思います〜!

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1件のコメント

  1. はじめまして、楽しい和訳ありがとうございます眠れなくなりました。うれしい悲鳴です。
    早く2見たいですね。今、ニューヨークに観に行こうかと画策してます。語学力がもう少し欲しいのが、悲しいところです。
    他にもお時間あるときに新しい和訳お願いします。

    ケイ
    1. keiさま、
      初めまして! こちらこそ、拙訳への嬉しすぎるコメントをありがとうございます ちみちみと地味にやっているものですが、こうして楽しんでいただけて、続けてきて本当によかったです!!

      本当にKM2が待ち遠しいですね……! トレイラーやプロモだけで息も絶えだえなので、実際に映画館で見たら卒倒しそうですがw 気を確かにもって頑張りたい所存です。そしてニューヨーク行きを画策してらっしゃるんですね いいなあ、わたしは行ったことがないんですが、昔から憧れの街です! もし行かれたら、ぜひ堪能してらしてくださいね。語学力は、好きこそものの上手なれといいますし、好きな俳優さんのインタビューなどを読んだり聞いたりしているうちに、知らず実力アップされていると思います
      和訳、ちょうどいま新しいのをアップしたところなので、もしよろしければご覧になってみてくださいまし

      キリサワ

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