「ロケットマン」のプロモが、だんだんと加速度を増して本格化してきましたね!今週はカンヌがありますし、寝不足の日々が続きそうです〜♡ 

さて。そんなプロモの一貫として、タロンくんが5月12日にエルトンのラジオ「Rocket Hour」にゲスト出演して、音楽に絡めてたっぷり数十分もいろんなことを語ってくれました。かなり濃密な内容で面白かったので、ざくざくっとですが聞き取り和訳をしてみました。前半はすでにぷらいべったにアップしていたんですが、今回は後半もまとめてここに格納しておきますです〜。

公式さんが、一部ですが動画を出してくれました! やったー! インタビューのあちこちから継ぎ接ぎされているので話が飛んでいますが、話しているときのタロくんの表情やしぐさが見れるのは何ものにも代えがたいです…♡

そしてそして。こちらで、ラジオをフルで聞くことができます〜!エピソード#195です。以下の、日本のApple Musicでも聴けるようです。

***

番組開始から4分20秒あたりでタロンくん登場!

・エルトン、タロくんのことを「私の分身(alter ego)」と紹介。タロくん、楽しげに笑ってます♡

・エルトン、KMSSを見たときからタロくんのファンとのこと!本当はSSに出演するはずだったのに叶わなかったので、GCの出演オファーが来たときは即決した。それでタロンとも直接会えてうれしかった、と。

・エルトン「タロンの大ファンだし、今やいい友人になれた。そして、本当にこれ以上はないほど素晴らしい演技でわたしを演じてくれた」

・エルトン「タロン、きみの音楽的なバックグラウンドについて教えて。ていうか、君はいくつなんだ?」

タロ「29歳で、今年30になるよ。おれの父親も祖父もミュージシャンで、祖父はビートルズがリバプールにツアーで戻って来たときに何回か(バックバンドとして?※)弾いてたんだ。だから、おれは小さい頃から何か楽器を習うように仕向けられたんだけど、全然やらなくて、いまちょっと後悔してる。まあ、今後いつか習えるはずっていう希望は捨ててないけどね。で、おれはウェールズ出身だから、かなり小さい頃から歌ってて…そういう文化があるんだ」

エルトン「ああそうか、ウェールズは確かにそうだね。知らない人のために言っておくと、作中で私の歌声はまったく使っていなくて、すべてタロンが歌っているんだが、本当に素晴らしい歌声だよ。バーニーと私が作った曲は決して歌いやすい簡単なものではないのに、きみはしっかりと自信に満ちた歌声を聴かせてくれた。ちなみに、歌うのは難しかった?」

タロ「あなたがこれほど勇気づけて励ましてくれなかったら、本当に大変だったと思う。あなたのおかげで、とてもリラックスして、あんなふうに歌うことができたんだ。そしてもちろん、プロデューサーのジャイルズ・マーティンが素晴らしくて、彼に負うところも大きいと思ってる」

エルトン「リスナーのみんなのために付け加えておくと、私は何にもしてないんだよ。ただ、タロンが自由にできるようにしただけで。きみが歌えるのは知っていたがね、『SING』で『I’m Still Standing』を歌っているのを聴いたから。この映画でもまたあの曲を歌っているけれど、もういっそのこと『I’m Still Standing』を違うアレンジで10パターン歌っているだけのアルバムを出すっていうのはどうだろう」

タロ(笑)

エルトン「それにしても、きみはほんっとうに素晴らしかったね」

タロ「ありがとうございます」

エルトン「『ボヘミアン・ラプソディー』のラミ・マレックも素晴らしかったが、彼は歌わずにリップシンクしている。きみは全て自分で歌っているわけだが、どれほど称賛しても足りないぐらいの出来で、とてつもなく感動したよ」

タロ「うわ、ありがとうございます」

エルトン「ところで。初めて会ったとき、きみは翌日マンチェスターまでLCDサウンドシステムを見にいくところだったね」

タロ「うんうん、2〜3年前のことだね」

エルトン「というわけで、まずは彼らの曲を一曲かけようと思う。きみが好きだと言っていたことを、ずっと覚えていたんだ。あとはきみが聴きたいものをかけていくよ」

(LCDSSの曲があけて)

エルトン「さて。タロン、きみが選んだ1曲目はニック・ドレイクのものだが、なぜこれを?」

タロ「ええと。14〜15歳頃に初めて聴いて、すぐにそのストーリー性に惹きつけられたんだ。確か26〜27歳で亡くなっていると思うんだけど、アルバムは3枚しか出してなくて。アルバムそれぞれのストーリーや音作り、彼自身がやりたかったこととレコード会社がやらせたかったことの葛藤とか…彼の謎めいたキャラクターとかに惹かれた。何より、彼の曲は信じられないほどうつくしいんだ。特にこの曲は、愛についてのものなんだけど、彼自身もよくわかっていないというか…こうだったらいいのにと渇望し、愛する人がいるのはこんなふうに感じるものなんだろうかと想像して書いているんだろうなと思うと、聴いていて泣いてしまうんだ。本当にとてつもなくうつくしい曲だよ。タイトルは『ノーザン・スカイ』」

(曲があけて)

エルトン「いやはや、実にうつくしい曲だった」
タロ「うん、本当にうつくしいと思う」

エルトン「曲をかけている間、タロンと話していたんだが、私はニック・ドレイクの曲をカバーしたアルバムを出したことがあってね。彼はアイランド・レコードの所属だったんだが、レコード会社としてはニックの曲をもっとみんなにカバーしてもらいたかったらしくて、有名になる前の私にもオファーが来たんだ。たぶん、今も海賊版で買えるんじゃないかな。私も当時からニック・ドレイクのファンだったから、これは光栄でうれしかったよ。彼のアルバムの中では『Five Leaves Left』が一番好きだな」

エルトン「今日はタロン・エジャトンがゲストに来てくれているんだが、エルトン・ジョンを演じるために、彼はヌードやらドラッグやら、不品行なことをさんざん…」

タロン「なにもかも、この役をやるまではやったことのないことばかりだったよ(笑)」

エルトン「そうそう。きみはドラッグをやったこともなければ、悪い子だったこともないし、もちろん裸でいたこともないだろうし!(笑)」

タロン(大笑)

エルトン「それを考えると、本当にすごい演技力だと思うんだが、今回は音楽にフォーカスしよう。きみが好きなミュージシャンとしてロキシー・ミュージックとデイヴィッド・ボウイをあげているのが面白いね。この曲順でかけようと思うんだが、今まで見たなかで最高のライヴだったひとつが、フィンズベリーパークのレインボーシアターにロキシー・ミュージックとデイヴィッド・ボウイが出演したときのものなんだ。ボウイがジギー・スターダストで、ロキシー・ミュージックにまだブライアン・イーノがいて髪が長かった頃の話だね。次の曲として、彼らの『Mother of Pearl』を選んだのはなぜだい?」

タロン「おれ、ブライアン・フェリーが大好きなんだ。なんかこう、エフォートレス(ごく自然にしていても)クールで謎めいていてかっこいいから。で、この曲は…生まれて初めて本当に恋に落ちたかもと感じた頃に出会った曲で、とても懐かしい気持ちになるというか、メランコリックな雰囲気なところが好き。最初の1分半ぐらいは、ほとんどメタルかと思うようなクレイジーなギターサウンドなのに、突然曲調が変わるんだ。おれはいつも、嵐の後の静けさというか、明け方4時の凪いだ空気を思わせるなと感じるんだけど、とても感情に訴えてくるし、気持ちを動かされる曲だと思う」

(※ここからがぷらいべったには掲載していない後半です)

(ロキシー・ミュージックの曲、それからボウイの曲がかかる)

エルトン「アルバム『ハンキー・ドリー』からとは、デイヴィッド・ボウイの中でも珍しいチョイスだったね。素晴らしい曲だが、これを選んだのはなぜ?」

タロ「んーと。これを選んだのは、たぶんおれが7歳ぐらいのときだったと思うんだけど、母がデイヴィッド・ボウイを聴かせてくれたから。母はおれをひとりで育てていて、リヴァプールから北ウェールズの小さなバンガローに引っ越してきたんだけど、おれたちはふたりきりで過ごす時間が長かったんだ。
ボウイは、生まれたばかりの息子のためにこの曲を書いたんだよね。その息子さんって、今は素晴らしい映画監督になっているダンカン・ジョーンズなんだけど。それで歌詞の中に“And if the homework brings you down, then we’ll throw it on the fire, and take the car downtown(宿題で憂鬱になるなら火に投げ入れてしまおう、そして車でダウンタウンに出かけよう)”という部分があって。あなたが昨日、息子さんのザッカリーとイライジャについて話してくれた面白い話と似たようなことだと思うんだけど、この曲のそういう歌詞なんかがすごくワルくて、最高に楽しくて面白いことに思えて。当時、母とおれはこの曲やアルバムを聴きながら、さらに絆を深めていったんだ」

エルトン「ああ、それは素敵な話だね。当時は最高の音楽が次々と生まれていった時代で、ロキシー・ミュージックやデイヴィッド・ボウイはその先駆者だった。きみが言ったように、ブライアン・フェリーはもっともクールでかっこいい一人だし、独特の声を持っていた。ボウイもそうだがね。さて、ここらで『ロケットマン』の話をしようか。私を演じるにあたって、どういうアプローチをした?」

タロ「あなたが先ほど言っていたように、おれたちの作品は『ボヘミアン・ラプソディー』とは違っているよね。それはおれが歌っているということのほかにも、曲がストーリーを物語ったり、前に進めたりする役割を担っているところが違うんだと思う。いわゆるミュージカルの手法だよね。あなたは最初からこれを“ミュージカル・ファンタジー”にしたいと思っていたわけだから(当然そうなるよね)。
で、おれはあなたとおれの共通点を…おれの考える二人の共通点をおれの中に探して、それをすごく強調すること、逆に似ていない部分はなるべく目立たせないようにすることにフォーカスした。おれは何か極端に走ることがあるんだけど、あなたにもそういうところがあると思うし、この物語をしっかりとあるべき姿で表現することがとても重要だと思ったんだ。(エルトンの曲には)昔から感情的な結びつきを覚えていたし、演じることは本当に楽しかったよ。でも、演技へのアプローチというか、その過程を説明することはできないかも。もう全力で打ち込むしかないんだ」

エルトン「ミュージカルの手法でという話でいうと、例えば私がドラッグの更生施設に行くあたりできみが歌う『I Want Love』は、実際にはそのずっと後で書いた曲なんだが、(きみの歌声が)あまりにうつくしくて、聴いたときには崩れ落ちそうになった」

タロ「作中でもうつくしい場面だし、年代的におれが演じていない部分だから客観的に見れるんだけど…とても才能のあるキット(・コナー)という若手俳優が演じている部分だね。本当に心打たれる場面だよ」 (※エルトンのティーンや子供時代は別の俳優さんが演じているけれど、歌声はタロンくんが担当しているということだと思います)

エルトン「ちなみに。私の作詞家を長年つとめているバーニー・トーピンのことは、ジェイミー・ベルが演じている」

タロ「エルトンとバーニーの長年にわたる友情や、仕事上での素晴らしいパートナーシップは、作品の核となる部分でもある。まったく個性の違うふたりが、こんなにも相性のいいハーモニーを奏でることができるというのは、演じているおれにとっても、監督のデクスター・フレッチャーにとっても惹きつけられる部分で。ジェイミー・ベルは本当にぴったりの配役だったと思う」

エルトン「次の曲だが。ジョニ・ミッチェルは昔から私のヒーローのひとりでね」

タロ「うん」

エルトン「きみは、わりと最近になって彼女の音楽を知ったと聞いたよ」

タロ「あーうん、2〜3年前ぐらいに聞き始めたんだ。以前も聞いてみようと思ったことがあったんだけど、その時はあんまりピンとこなくて。それが数年前、26〜27歳ぐらいのときにふと彼女の音楽がすごく好きになった。あるタイプのアーティストや音楽は、いわば嗜好品みたいなもので。例えば(ボブ・)ディランなんかも、素晴らしいのはわかるんだけど、彼の音楽が大好きだという人のようにはハマってないんだ。ジョニのアルバムで最初に聞いたのは『Hejira』…たぶん『ヘジーラ』って発音するんだろうと思うんだけど、合ってるかな。東のほうの言葉で、脱走とか逃避行という意味だったと思う。同名のアルバムからのシングルだよね」

エルトン「ああ、そうだね。1976年のアルバム『Hejira』から、アルバムのタイトルにもなっている曲をどうぞ」

(曲があけて)

エルトン「ボブ・ディランといえば。私が、きみをディラン好きにさせてみせよう」

タロ(笑)

エルトン「レナード・コーエンはどうかね?」

タロ「レナード・コーエン、あなたが前から勧めてくれているけれど、まだ聞けてないんだ。でも聞こうと思ってるよ、もちろん」

エルトン「うむ。そのふたりは、絶対聞いたほうがいいアーティストだよ」

タロ「うん、これからの数ヶ月で彼らの音楽を聞くのを目標にするね」
(※余談ですが。ここ、タロンくんってば(いわば勧められた音楽を自分が聞くだけの話なのに)「おれたち二人のプロジェクトとして頑張ろうね」みたいなニュアンスで話していて、その甘え上手さに舌を巻きました…!エルトンも楽しげに笑っているし、なんかもう本当に人たらしだなと改めて実感した次第です!!)

エルトン「さて、きみの音楽の話をしようか、タロン・エジャトンくん。『ロケットマン』がシングル発売されるね?」

タロ「うん、そうだね。実はおれ、この曲を書いたひとと知り合いなんだ〜(笑)」

エルトン「そうだね(笑)この曲ではMVも出していて、実に素晴らしいことだよ。ああ、きみが歌うこのバージョンもとてもうつくしいね。繰り返しになるが、この曲も決して歌うのが簡単な曲ではないのに、きみは楽々と歌っているように見えるし、さらっとシンプルに歌っているのがとてもいいね。シングルカットする曲として、ほかにもきみが素晴らしく歌いあげてくれた『Don’t Let the Sun Go Down On Me』なども検討されていたわけだが、最終的に『ロケットマン』に決定した。きみはそれでよかった?」

タロ「うん、もちろんだよ。この曲がシングルでよかったと思う理由として、感情的な山場で歌われる曲だということがある。最初に脚本を読んで、あなたの人生について知り始めた頃、中でも一番心を奪われた24〜48時間ほどの出来事の部分で使われる、特別な曲だから。何より、おれ本当にこの曲が大好きなんだ。信じられないほど素晴らしいと思う」

エルトン「ちなみに。これは、きみの生まれて初めてのソロシングル曲…だね?」

タロ「うん(笑)」

エルトン「さらに。実は、今月後半にタロンと私がデュエットしている曲もシングル発売される。映画の最後に流れる、バーニーと私が書いた『(I’m Gonna) Love Me Again』という曲で、ファビュラスなことにタロンと私がデュエットしているんだが、まだここでは流せないんだ。まずは、タロンのソロシングルにフォーカスしてもらいたいからね。そのタイトルは…そう、『ロケットマン』!」

タロ「んふふ(笑)」

(曲があけて)

エルトン「私のゲスト…スペシャルゲストのタロン・エジャトンによる『ロケットマン』でした。いや、まったくもって素晴らしい。こんなふうに歌ってくれて、本当にありがとう」

タロ「こちらこそ、ありがとうございます」

エルトン「さて。次にかけるのはトム・ウェイツの曲なんだが、どうやらきみは私と同じで、悲しみに惹かれる質らしいね」

タロ「うん、どうもそういう傾向があるみたい(笑)なんていうか…悲しみを感じたり、自分の考えを深く掘り下げたりしているときのほうが、自分がどういう人間なのかを形作っていくし、成長させてくれると思うんだ。悲しかったり、内省的な気分だったり、メランコリックなとき、おれはそういう感じの曲を聞くんだよね。人によっては、そういう気分から抜け出すためにハッピーな音楽を聞くのかもしれないけれど…」

エルトン「ああ、私はそういう時、悲しくてみじめな感じの曲を書くことにしているよ。そのほうがずっと簡単なんだ。それは私がみじめなやつだからではなく、悲しみや、自分を痛めつける感じの悲しい曲の雰囲気が好きだからだろうな」

タロ「うんうん。さっきかけた『Hejira』に、“There’s comfort in melancholy(メランコリーの中には安らぎがある)”とか、“Whether you do or do not resign, whether you travel the breadth of extremities, or stick to some straiter line(やめるにしてもやめないにしても、両極端に振れながら旅を続けるにしても、まっすぐな一本道にしがみつくにしても(簡単だったことなどない)”っていう歌詞があって。本当にそのとおりだな、と思ったりするよ」

エルトン「ふむ。きみがあげたリストにニック・ケイヴがないのが不思議なぐらいだな」

タロ「あーうん、そうだよね。ていうか、もっとたくさん曲をかけられるなら、たぶん入れてたよ」

エルトン「なるほど(笑)トム・ウェイツに話を戻すと、なぜこの曲を?」

タロ「トム・ウェイツの曲は、おれとしてはあまり感情移入できないものも多いんだけど、この『The Hearts of Saturday Night』というアルバムには物語性があって。飲みすぎて騒いだりっていうにぎやかな曲がある一方で、静かで内省的な曲もある。タイトルソングになっている『The Hearts of Saturday Night』は、そうした静けさと彼らしさに満ちた、とてもうつくしい曲なんだ」

(曲があけて)

エルトン「今日のスペシャルゲストは、私のことを演じてくれているタロン・エジャトン。映画が公開されるのを私は本当に楽しみにしているんだが、きみもずいぶん長い間これにかかりきりだったから、まるで赤ん坊を生み出すような気持ちなんじゃないかと思う。今のところ、アーリーレビューやメディア評など、耳に入ってくる前評判は本当にいいものばかりだし、きみもわくわくしてるんじゃないかな」

タロ「うん、そうなんだ。自分で言うのも何だけれど、おれたちはこの映画をあるべき姿として正しく撮ったと思うし、みんな全力で協力して創りあげた作品だしね。幸運なことに、おれは今までも素晴らしい人たちと仕事をさせてもらってきたけれど、今回はその中でも最高に情熱的な人たちと一緒だった。そして何より、これは本当に素晴らしいストーリーなんだ。あなたの物語は信じがたいほど素晴らしいものだよ、エルトン。それに、最高のサウンドトラックがついている。これは今まで携わってきた仕事のなかでも、もっとも誇りに思っている作品だよ。うん」

エルトン「前も言ったと思うが。この映画が公開されたら、きみは次の段階へとレベルアップするし、きみのキャリアもさらに飛躍すると私は本気で思っているよ。もちろん今でも十分に素晴らしいが、いっそう大きく、さらなる高みへと飛躍するだろう、とね。心から、きみを誇りに思うよ。今日は、この番組に来てくれてありがとう」

タロ「こちらこそ、呼んでくれてありがとうございます」

エルトン「では、ダンストラックでお別れしよう。この番組は、ダンス系の曲で締めることになっているからね。A.T.F.C.の『Bad Habit』です。タロン、今日はありがとう」

タロ「ありがとうございました」

エルトン「ではみんな、また来週」

タロ「んふふ」

※タロンくんのお祖父様とビートルズの話のあたりは、聞き取れない部分があってあまり定かではないので、「おじいさんもミュージシャンだったんだな」ぐらいに思っておいていただけると…!

*****

以上です〜!
エルトンが、孫のような年齢のタロンくんをプロの俳優として敬意をもって接しつつも、それこそ孫のように可愛くてしかたがないんだろうな〜という感じが出ていて、聞いていて微笑まくしてにまにましてしまいました。それにしても褒めまくりですよね、エルトン。絶賛につぐ絶賛で、タロくんも照れくさそうに笑っているのが最高に可愛かったです〜!!

タロンくん、音楽の趣味がいいのは知ってましたが。世界的な大スターであり、音楽について当然のように超詳しいであろうエルトンとこうして対等に(それはエルトンがそれを受け入れてくれているという部分はあると思いますが)語り合えるなんて!その度胸と、音楽好きっぷりに胸がアツくなります…!そして、タロンくんがなんの話をしているのかわかるという点だけでも、自分が音楽好きでよかったな〜と思いました。ていうか、エルトンにも無意識(?)のうちに甘えてるし、エルトンもこの子は可愛いなあという感じで好きにさせて甘やかしているしで、さすが世界の孫でございます♡

タロンくんとお母様のお話にも、胸を打たれつつ。今回はホストがエルトンなので音楽の話がメインでしたが、別のポッドキャストでは本や映画についても同じように熱く語っていて、タロンくんが年上に可愛がられる理由がよくわかると思いました……だって、少し古めの(つまりはその年上の人にとって馴染みのある)作品について、自分にはない新鮮な目線や体験を織り交ぜて熱心に楽しげに話してくれる若者だなんて、それはもう大事に守ってあげたいと思うし、胸きゅんでかわいいに決まってますもんね…!!!

はー、それにしても。ロケットマン、超楽しみです!早くみたいです!!!!!

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