【この記事は2016年10月14日にぷらいべったに投稿したものの再掲です】

タロンくんが表紙のひとりを飾っている「Screen International 2014」に掲載されている記事を訳してみました♡

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スポーツ用語で表現すれば、タロン・エジャトンはイギリス中のキャスティング・ディレクターの『いま注目の若手俳優』リストに載っている、2014年の「ベストプレイヤー(*注)」であろう。マシュー・ヴォーン監督作品の『キングスマン』で、コリン・ファースを相手に主演するという、イギリスにいるほとんどの若手俳優がオーディションを受けたであろう大役をものにしているのだから。
その後、エジャトンは第一次世界大戦の頃を舞台にした『戦場からのラブレター(原題:Testament of Youth)』で、アリシア・ヴィキャンデルが演じるヴェラ・ブリテンの弟・悲劇的な運命を迎えるエドワードを演じている。

2012年にRADAを卒業したエジャトンが最初に得た役は、ナショナル・シアターで上演された舞台『The Last of the Haussmans』のダニエル役だった。その後、テレビドラマでいくつかの小さな役を演じるといういまでは考えられないような静かな時期があったが、すぐに『The Smoke』で非常においしい役にキャスティングされた。このテレビドラマは高く評価され、番組が継続されなかったのが不思議なぐらいだが、おかげで喜ばしいことにエジャトンのスケジュールが空き(=キングスマンに出演可能となった)、あとは誰もが知るとおりの活躍ぶりである。

ウェールズ出身のエジャトンは、現在24歳。アベリストウィス・アート・センターで学び、やがてRADAに進学した。今後のキャリアとしては、いつも新鮮な気持ちでいたいため、シェイクスピアの舞台はもちろん、テレビや映画など、いろいろ取り混ぜてやっていきたいという(「正直いって、いまは舞台をやりたいな」)。
「こう、物事ができるだけ自然に発展していくようにするのって難しいよね。おれはアメリカに行ったことがないから、ぜひ行ってみたいとは思うけれど、キャスティングディレクターに会うためだけに行きたくはないっていうか。時がくれば自然にそうなるよね、って思っているんだ」

*注:記事では「Man of the match(マン・オブ・ザ・マッチ)」と書かれていて、すなわち「この試合で1番活躍した選手」という意味のサッカー用語なんですが、ここではわかりやすいように「ベストプレイヤー」としています。

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原文は雑誌のweb版(無料)で読むことができますので、よろしければぜひ! DLの仕方などは、以下の一連のツイートに記載されています〜。

多数の若手俳優が掲載されているんですが(キングスマン仲間のエドくんとソフィちゃんもいます!)、いまのところタロンくんがダントツの活躍ぶりでしょうか。 この雑誌は業界誌? のようなものなのか、目のつけどころか非常にいい感じで、確か2013年版にはウィル・ポールターくんが載っていました。

アメリカ行ってみたいけど、キャスティング・ディレクターに会うためだけに行くのはなんか違う気がするな〜、みたいな感じで言っていたタロンくん。KM2の撮影のためにアメリカに滞在(ヴィザを取ったぐらいですもんね)できましたし、撮影やらプレミアやらプロモやらでまさに世界中を飛びまわる日々ですよね。この記事がほんの2年前のものだと思うと、急激なスターダムぶりに本当にびっくりしてしまいます…! もちろんタロンくん自身の素晴らしい実力と性格のよさがあってこそなんですが、マシュー・ヴォーン様々ですとも!!

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