この間、タロンくんのThirst Tweets(自分に対するエロ系ツイートを読み上げさせられる人気企画)を訳したんですが。ここはひとつ、「Rocketman」で共演してタロくんとの仲良しぶりが話題になっているマッデンさんの回も訳したいと思います! タロンくんのはこちらにありますので、よろしければ併せてどうぞ。
リチャード:……えーっと。その順序でやるの?
リチャード:ハロー、おれは「ボディーガード」でボディーガード役を演じているリチャード・マッデン。これから「Thirst Tweets(※自分に対するエロ系ツイート)」を読もうと思う。
リチャード:これは事実だとも。水色のドレスを着たきれいな女の子とは何の関係もない映画だからね。 (※もちろん皮肉です😂)
(※ man boners:マンクラッシュの性的バージョンみたいな言葉で、男性が男性に対して思わず勃起しちゃうぐらいセクシーでかっこいい的な褒め言葉です)
リチャード:ありがとう、嬉しいよ。
リチャード:どうもありがとう。おれはその手のものを維持するためにとても努力しているからね。 (※これも微妙な皮肉というかジョークですな😂)
リチャード:ああ、それはよく起きることだから気をつけないと。
リチャード:……きみのことが心配だよ。 (※きみ、大丈夫?的な😂)
リチャード:「サースト・トラップ」って音楽のジャンルか何かかな? サースト・トラップか…褒め言葉だと受け取っておくよ。
(※thirst trap:本来は、SNSなどで注目を集めるためにセクシーな写真などをアップする行為やその写真自体を指すんですが、このツイートでは「もはや存在自体が色気の塊、生きてるだけでセクシー」ぐらいの意味合いです笑 ちなみに、ヒップホップから派生したクラブミュージックに「トラップ」というジャンルがあるので、マッデンさん的にそのイメージが浮かんだのかな〜と思いましたん)
リチャード:……。(ふむ、という顔)
リチャード:これは本当にそうなんだよね。セリフがあまりないから、とにかく歯を食いしばってることが多かったんだ。
リチャード:正直いうと、たぶんエアコンが効きすぎていただけじゃないかな(笑)
(※英語だとエアコンのことはACと言うひとが多いので、マッデンさんが「エアコン」と話しているのはちょっと新鮮でした。あと、「to be fair」は字義通りには「公平を期するために言うと」という意味ですが、イギリスだと「正直いうと」ぐらいの意味で使うひとが多いです)
リチャード:……うちの母親がこれを見てないといいんだけど。
リチャード:ゲイの神がいるとは知らなかったけれど、その神さまはわれわれに(カップル役という)恩寵を授けてくださったんだね。
リチャード:今ので、このひどいバケツの中身がなくなったのでおしまい。(※バケツを逆さまにして振る)
◇
以上です〜!
タロンくんのが、Thirst Tweetsにしては穏やかな内容が多かったのに対し、マッデンさんのは番組歴代の中でもかなり強烈な感じで、さすがセクシーさで定評のある俳優さんだと思いました…😂💕 まあ、これでもたぶん配信できる程度のものを選んでいるんだとは思うんですが、マッデンさんみたいにさくさく真顔で切って捨てていけるタイプのひとじゃないときついかもしれないですね……いやはや、濃ゆい内容でした😂
それにしても。マッデンさん、ドライなユーモアのセンスというかタイミングが抜群ですよね。もう一発目の「……その順序で?」から爆笑してしまいましたよぅ! 身振り手振りもにぎやかに話すタロンくんとちょうど正反対の静かで落ち着いた雰囲気で、そういうところも気があう要因かもしれませんね(実はリチャードは慣れるとおしゃべりなんだよ〜とタロンくんが言ってましたが💕)
本当は、こういうユーモラスな内容のものは字幕をつけたほうが臨場感があっていいとは思うんですけれども。何しろ字数に制約があるので、なるべくフルに内容をお伝えしたくて、前回も今回もこういう方式でやってみました。読みにくいかもしれませんが、ぜひ動画とあわせてご覧くださいね☺️💕